三人寄れば文殊の知恵、
なんてぇことを言いますが、おじさんが三人寄ると昔の話、と相場が決まっておりまして、時に記憶があいまいなんですな。
特に自分の都合の悪い所は覚えていない。
これが生きる知恵、ってなもんでしょうか。
この度も、虫送り見物の前、前野が壊したのはU字ブロックだったのか(頭突きで)、便器だったのか(頭突きで)、それは大か小か、はたまたトイレのドアだったのか(蹴りで)、すったもんだした挙げ句、勝田氏にTELして確認したことでした。
とにかくに、人は武力を身に付けると使いたがるという手本ですな。
そのあと、高校時代のT女さんがホームルームで
「私はボーボワールがないと生きていけない」
と発言した時、前野がボソッと
「(お前の話なんか誰も))聞いとらんわいや」
と呟いたのを邑井が思い出したところ、前野が
「あいつはわしに気があってん、なんかそれらしいことを言われた覚えがある」
なんてぇことを告白し、それでなんて返事したか覚えてないという。
どいや、どいや。
「興味ないわ、とか言うてんろ」
と私。
「そうかもしれん」
と前野。
そもそも邑井がなんでT女のことを思い出したかというと、国会中継で辻元議員を見たから(T女の名字は辻なんとかなんです)でした。
野次は控え目にという手本ですな。
そんなこんなで時間を潰し、7時過ぎに虫送り祭りを見に行きました。
7時半から子供たちが火のついた缶カラをぶらさげた棒を持ち、田んぼへと歩き出し、神社に貼ってあったスケジュール表を見ると、
8時半から『虫送り』の字幕に火を点け、
9時から神社の大松明点灯。
9時半から子供相撲大会
となっておりまして、
「腹減った。早よ、焼き鳥屋いこっ!」
ていう宗匠の鶴の一声で、私達(邑井、私、私の嫁さん))はクライマックスを見ずに帰途についたのでした。
燃える前の大松明と、今日の新聞の写真です。
字幕の所から神社まで50メートルほどですが、若衆が我先に走ってと、記事にはありました。
さぞ勇壮だったでしょう。
来年は8時半頃に行ってみたいと思います
神様に帰依の一日虫送り
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おたよりありがとうございます。
相変わらず楽しそうですな。
私も早くまぜてもらいたい。
というわけで、今夏の帰郷予定は
8月5日(水)~8日(土) です。
とはいえ、虫送りの写真の下に遠藤の取り組みの写真が載っているあたり、さすが地元紙ですな。
すてぱん。