「ああ、マリラ、世界に十月という月があることが、あたし、うれしくてたまらないわ。もし九月から、ぽんと十一月に跳んでしまうのだったら、どんなにつまらないでしょうね」

 

― モンゴメリー 「赤毛のアン」 (村岡花子 訳) ―

 

今日は雲ひとつない青空。

本当に十月という月があってよかった。