セ・リーグに貯金チームなし、とはいやはや、開いた口には氷室(ひむろ)饅頭でも放り込んでおくとして。
私の体力貯金もとうにマイナスになっており、先月から日曜は野球、水曜はフレッシュ・テニスを各二時間ほどやり始めております。
一日車の中でじっとしているので運動量はガガーリン並みでした。
今ほんの少し借金を返しつつあります。
私の体力借金ゼロの定義は「目を瞑って片足屈伸が各五回できる」というところでしょうか。

十年かもっと前かＮＨＫで、七十歳にして陸上幅跳びの自己記録を更新したじいさんのドキュメントを見たのを思い出した。
七十でも体力貯金はできるらしい。
その為寿命を縮めたとしても。

追:以前勝田氏が推奨していた『冬のフロスト』と、『フロスト気質』を借りてきて読みました。
それぞれ文庫本二冊。楽しかったのですが、作者のＲ・Ｄ・ウィングフィールドという人はもう亡くなっていて(七十九歳)、その歳近くであの下品にして軽妙な小説を呈するとは、恐れ入ります。
この人はマスコミのインタビューは受けず、肖像も撮らせなかったとか。
そういう偏屈さ、好きです。

私も人から「変わってますね」と言われると、（相手に誉める意思なんかないと分かっていても）まんざら悪い気はしない。
フロスト警部流に答えるとしたら、

「いやぁ、それほどでもないですよ。
私より立派なのや、先っちょが曲がったなんてのを持ってる奴もいますよ」

追々:セブンイレブンの冷凍「大学いも」、結構上手い。
いつも乗るご婦人は15袋買って、一つ私にくれます。

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あははは、おたよりありがとうございます。

「氷室饅頭」と「ガガーリン」には笑いました。
もっとも、「地球は青かった」のガガーリン少佐は、たぶん宇宙船の中に２時間ぐらいしかいなかったんじゃないかなあ。
あなたより蟄居時間は短い。
なにしろ、地球一周ですからね。

こちら、連日の雨。
毎日、梅雨だなあ、という天気でございます。
別にイヤではありません。

すてぱん