友とするにわろき者、七つあり。
一つには高くやんごとなき人。
二つには若き人。
三つには病なく身強き人。
四つには酒を好む人。
五つにはたけく勇める兵(つはもの)。
六つには虚言(そらごと)する人。
七つには欲深き人。
よき友三つあり。
一つには物くるる友。
二つには医師(くすし)。
三つには知恵ある友。
友とするのによくない者が七つある。
一つは身分が非常に高い人。
二つは若い人。
三つは病気知らずのやたら元気な人。
四つは酒を好む人。
五つは武張って負けん気の強い武士。
六つは嘘をつく人。
七つは欲の深い人。
友とするのによい人は三つある。
一つは物をくれる友。
二つは医師。
三つは知恵ある友。
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これは現代語訳がまったく要らない章段ですな。
原文をそのまま読むほうがいい。
とはいえ、友とするにわろき者とは、なんであろうか。
こんなこと、一々あげつらわなくても、人は自分がイヤだと思う奴とは友だちにはならないものではないか。
第一、ここにあげられた、欲深い奴や嘘を言うような奴に、そもそも友だちと呼べる者ができるのかどうか・・・・。
ところで、物くるるといえば、今日、ケーキ屋さんでバイトをしている大学生のリサ君が、子どもたちにと、ケーキの差し入れしてくれました。
もちろん、子どもらは大よろこび!
これ、テントウムシでしょうか。
ケーキには詳しくないので、これがなんという種類のケーキなのか私にはわかりませんが、いやはや、めちゃくちゃおいしいケーキでした。
コーヒーがうまかった!