凱風通信


《徒然草》  第百三十四段  

2015年10月7日 凱風通信

  高倉院の法華堂の三昧僧、なにがしの律師とかやいふもの、ある時、鏡を…

秋はしづかに         

2015年10月5日 凱風通信

    秋はしづかに手をあげ 秋はしづかに歩みくる &nbs…

《徒然草》  第百三十三段  

2015年10月2日 凱風通信

    夜の御殿(おとど)は東御枕(みまくら)なり。 おほか…

《徒然草》  第百三十二段  

2015年10月1日 凱風通信

  鳥羽(とば)の作道(つくりみち)は、鳥羽殿建てられて後の号(な)に…

《徒然草》  第百三十一段  

2015年9月30日 凱風通信

    貧しき者は財(たから)をもて礼とし、老いたる者は力を…

花木犀は見えねども      

2015年9月30日 凱風通信

  人なき院にただひとり 古りたる岩を見て立てば 花木犀は見えねども …

《徒然草》  第百三十段   

2015年9月29日 凱風通信

  物に争はず、おのれをまげて人にしたがひ、我が身を後(のち)にして、…

夕暮れ            

2015年9月29日 凱風通信

  昼間は、鳥はあてどもなく飛んでいるように見えるが、夕方はいつも一つ…

《徒然草》  第百二十九段  

2015年9月28日 凱風通信

  顔回は、志、人に労を施さじとなり。 すべて、人を苦しめ、物を虐ぐる…

青空             

2015年9月28日 凱風通信

この蒼空のための日は 静かな平野に私を迎える   ― 伊藤静雄 「詠唱…