忖度
王説(よろこ)びて曰く、 詩に 他人有心、予忖度之 《他人に心有りて、予(われ)…
武士の魂
君子の心両般あり。 一般は己を処するなり。 其己を処するは、貧賤の極り、艱難の甚…
ジュリのための百人一首講座 (88)
難波江の 蘆のかりねの ひとよゆゑ みをつくしてや 恋ひわたるべき …
ジュリのための百人一首講座 (87)
村雨(むらさめ)の 露もまだひぬ まきの葉に 霧たちのぼる…
ジュリのための百人一首講座 (86)
嘆けとて 月やは物を 思はする かこち顔なる わが涙かな …
ジュリのための百人一首講座 (85)
夜もすがら 物思ふころは 明けやらで 閨(ねや)のひまさへ つれなかりけ…
ジュリのための百人一首講座 (84)
ながらへば またこのごろや しのばれむ 憂しと見し世ぞ 今は恋しき …
ジュリのための百人一首講座 (83)
世の中よ 道こそなけれ 思ひ入る 山の奥にも 鹿ぞ鳴くなる …
ジュリのための百人一首講座 (82)
思ひわび さても命は あるものを 憂きにたへぬは 涙なりけり …
ジュリのための百人一首講座 (81)
ほととぎす 鳴きつる方(かた)を ながむれば ただ有明の 月ぞ残れる …