ジュリのための百人一首講座 (51)
かくとだに えやはいぶきの さしもぐさ さしも知らじな 燃ゆる思ひを…
ジュリのための百人一首講座 (50)
君がため 惜しからざりし 命さへ 長くもがなと 思ひけるかな …
ジュリのための百人一首講座 (49)
みかきもり 衛士のたく火の 夜はもえ 昼は消えつつ 物をこそ思へ …
ジュリのための百人一首講座 (48)
風をいたみ 岩うつ波の おのれのみ くだけてものを 思ふころかな …
ジュリのための百人一首講座 (47)
八重葎(やへむぐら) しげれる宿の さびしきに 人こそ見えね 秋は来…
ジュリのための百人一首講座 (46)
由良(ゆら)の門(と)を 渡る舟人(ふなびと) かぢを絶え …
ジュリのための百人一首講座 (45)
あはれとも いふべき人は 思ほえで 身のいたづらに なりぬべきかな …
ジュリのための百人一首講座 (44)
逢ふことの たえてしなくば なかなかに 人をも身をも 恨みざらまし …
ジュリのための百人一首講座 (43)
逢ひ見ての 後の心に くらぶれば 昔は物を 思はざりけり …
ジュリのための百人一首講座 (42)
契(ちぎ)りきな かたみに袖を しぼりつつ 末の松山 浪越さじとは …