《徒然草》 第百十七段
友とするにわろき者、七つあり。 一つには高くやんごとなき人。 二つには若き人。 …
《徒然草》 第百十六段
寺院の号(な)、さらぬよろづの物にも、名をつくる事、昔の人は、少し…
《徒然草》 第百十五段
宿河原(しゆくがはら)といふ所にて、ぼろぼろ多く集まりて、九品(く…
《徒然草》 第百十四段
今出川のおほい殿、嵯峨経おはしけるに、有栖川のわたりに、水の流れた…
《徒然草》 第百十三段
四十(よそぢ)にもあまりぬる人の、色めきたる方、おのづから忍びてあ…
《徒然草》 第百十ニ段
明日は遠国(おんごく)へおもむくべしと聞かん人に、心しづかになすべ…
《徒然草》 第百十一段
「囲碁・双六好みて明かし暮らす人は、四重五逆にもまされる悪事とぞ思…
《徒然草》 第百十段
双六(すごろく)の上手といひし人に、その手立(てだて)を問ひ侍りし…
《徒然草》 第百九段
高名の木のぼりといひしをのこ、人をおきてて、高き木にのぼせて梢を切…
《徒然草》 第百八段
寸陰を惜しむ人なし。 これよく知れるか、愚かなるか。 愚かにして怠…